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2016年8月8日月曜日

もう一つの顔

こんにちは

オリンピックと甲子園が開幕、スーパーラグビーはハリケーンズが優勝して幕を閉じました。
今日の午前中にはメジャーリーグのイチロー選手がメジャー通算3000本安打を達成し、スポーツニュースが目白押し
スポーツ観戦が趣味の私は連日のテレビ放送に若干寝不足の日々です

自分も身体を動かしたい衝動を押し殺し
週末はバスケットボールチームのメディカルサポートに行ってきました




この日は「東海クラブバスケットボール選抜大会」とのことで、東海地区各県の地方大会を勝ち抜いたチームが集まっており、レベルの高いゲームを観戦することができました

あまりバスケットには詳しくない私ですが、スラムダンクど真ん中世代の33歳、アメリカ留学時代にテレビでよくNBAを見たり、留学生仲間のメキシコ人(実はU18のバスケットメキシコ代表だったらしい)と公園でストリートバスケに興じたことを思い出して非常に懐かしく感じました


一方で
バスケット選手は足関節捻挫の既往歴を持つ人が多く、足関節の可動域に問題を抱えている割合が非常に高いと言われており、さらに女子バスケでは膝の靱帯損傷も高確率で発生します
そんなことを考えながら観戦していると、もう少しここをこうしたらいいのになーとか、ここの痛みを抱えてプレーしているんだろうなーなんてことばかりに気が入ってしまい
全然試合の流れに集中できませんでした(汗

だんだんとプロになってきたということで、よしとしましょう




さて今回のようなスポットでのサポートの場合は

ゲーム前にサポート対象選手のテーピングを施行しウォーミングアップをチェック、ゲーム中は動作にエラーがないかを確認

怪我が出ればプレー続行が可能かどうかの判断、応急処置

ゲーム後は現状の怪我や新しい痛みがないかのチェック、その後の処置や通院、リハビリの指導

と言った感じの流れになります

今後もスポットでのサポートも可能な限り承りますので遠慮なくご相談ください




トレーナーやメディカルスタッフの仕事として本来大切なのは怪我人を出さないことですから
本当であれば継続的なサポートで怪我予防のエクササイズやウォームアップ、ケア等を指導することが何より重要です

今回のようなスポットサポートでは万一の事態に備えることがメインになりますが、普段は試合の現場では、メディカルスタッフの登場=怪我、と言うことなので登場機会が少なければ少ないほど良いのは言うまでもありません

それでも私も以前はラグビーにしても他競技にしても怪我が起きろ、とまでは言いませんが試合現場で自分の能力を活かせる機会があったらいいなと思っていました

目に見えないところでの仕事の大切さを知らなかったんですね

今はどんな競技の現場でも怪我人が出ないことに何よりも安心します

怪我や痛みの治療をする接骨院をやりながら、怪我予防の指導をして怪我人が出ないことにホッとする。

怪我が起きなければ接骨院は儲からないわけで、我ながら何だかよく分からないことをしているなぁと思いますが


「痛みで辛い思いをする人を減らす」という出発点を考えれば想いは同じ。
広い心でやっていこうと思います

もちろん、怪我をした、痛いところがあるという場合にはスポーツ外傷とスポーツ障害に強い『希望ヶ丘接骨院』をどうぞご利用ください

以上、宣伝でした

…それでは!



おまけ

翌日はどうしても体を動かしたくなって朝から高校のウェイトルームで一人ウェイトトレーニング

ラグビー部が合宿に行って不在のこの部屋はなんだか寂しげ

誰かが使って放置されたままのプレートやギアを片付ける。

規律、忘れずに。















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