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2016年8月2日火曜日

睡眠と運動パフォーマンスの関係について

どうもこんにちは

梅雨明けと共になぜか涼しい日が続いていましたが、ここのところはようやく夏本番の暑さといった感じになってきました

暑くなってくると、うまく睡眠が取れなくなり体調を崩したり、夏バテかなと思ったら睡眠不足だったりということが起きてきます

体調管理において睡眠はとても大切なので注意したいポイントです

スポーツ選手にとっても睡眠の質や量はとても大切だと言われており、アスリートの睡眠と運動パフォーマンスの関係は研究されています

”バスケットボール選手に睡眠時間を1日10時間、5〜7週間継続して取らせたところスプリントスピードやフリースローの精度が優位に向上した”

”通常よりも睡眠時間をあえて短くした被験者に三十分の仮眠を取らせたところ20mスプリントのタイムが優位に短縮した”

など
睡眠時間の増加は運動パフォーマンスに良い効果があるようです
ぜひしっかりと睡眠時間を確保したいですね

一方で
心理的なストレスや過度の疲労によりなかなか入眠できず睡眠の質が低下することも問題です

試合や大事な仕事の前などで『寝ないと!』と思えば思うほどますます眠れなく
なる経験をしたことが一度はあるのではないでしょうか


普段から入眠前のルーティーンを決めたり
単純ではありますがカフェインやアルコールを就寝直前には控えたりと、普段からリラックスして眠れる習慣をつけておくことで、いざ眠らなければいけない時にも特別なことをするのではなく同じリズムを保つことが何より重要であると言われています

眠れないとますますストレスや疲労は増悪し、さらに睡眠の質が低下するという負のループに陥ってしまいます

ぜひ自分なりの入眠儀式を作ってみてください


一般的な睡眠衛生方策をご紹介しておきます

・就寝と起床の規則的スケジュールを守る
・15分以内に寝付けない時は一旦ベッドを出て雑事をする
・寝室に時計を置かない
・就寝数時間前はコーヒー、アルコール、ニコチンを摂取しない
・ベッドでテレビを見ない、、スマホを見ない、物を食べない、仕事をしない、読書をしない
・適度に仮眠をとる(午後の遅い時間帯は避け、30分以内に留める)
・睡眠に適した室温に保つ(18℃)
・入浴後体温が下がりきる前に就寝する

(これらはあくまで一例です)




宣伝ですが…
首回りのマッサージや全身のストレッチング、酸素カプセルも効果的

不眠気味だと言われる患者さんに、手技を追加してあげるとその夜よく眠れたと言って頂けることもあります


睡眠の専門家ではありませんが、不眠で悩んでいる方、よろしければ一度ご相談いただけたらと思います☆

…それでは!




おまけ


今日はかずさ屋の落花生をいただきました
たまにはビールでも買って帰ろうかなぁ











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