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2015年1月27日火曜日

しまったぁ…

どうもこんにちは

今月2回新聞折込広告を入れさせていただいたところ、多くのお問い合わせや、ご新規の患者さんがご来院くださいました

予想以上に良い反響でとてもありがたく思っております

しかし、とある患者さんからご指摘が…
どうやら記載内容に間違いがあるとのこと



 よーく見てみると…

あらら


…地下鉄「希望ヶ丘 駅」になってますね

しっかり見直したはずだったんですが、見落としてました

正しくは「自由 ヶ丘駅」です

次回の折込分から修正します




今後ともよろしくお願いします!




2015年1月23日金曜日

少しでも参考になれば

どうもこんにちは

今日はちょっと長文です


そしてとりとめのないことを書きます



少し前に、フィギュアスケートの羽生選手が競技直前の練習で怪我をして、
その怪我を押して競技を続行したことに対していろいろな議論がなされました

その後競技を続行するべきか否かの現場の判断について、私がどうこう言うつもりはありませんが

あれ以降「脳震盪」という言葉と、その怖さや対応の重要性に対して、スポーツに関わる人のみでなく多くの一般の方も興味を持たれたのではないかと思います

自分自身ラグビーを長くプレーしてきたことと、医療現場でお仕事をしてきた経緯から脳震盪だけでなく多くの怪我を目の当たりにしてきました

その上で、脳震盪に対する私の考えについて少し書き起こしておきたいと思います

まず脳震盪とは…
「頭部への直接、間接 的な衝撃により引き起こされた脳の機能障害である。様々な非特異的症候(下記のような)を示し、意識消失を必ずしも含まない。以下のうち一つ以上が存在すれば脳震盪を疑うべきである
・自覚症状(例えば頭痛)もしくは
・全身的な徴候(例えば不安定感)もしくは
・脳機能の障害(例えば混乱)もしくは
・行動の異常」

と脳震盪対応のガイドライン*SCAT2に表記されています
*この「SCAT2」はスポーツに携わる人は必ず目を通しておくべきです

そのうえで、「脳震盪が疑われる場合は競技を中断し、医学的な評価を受けるべきであり、またその後の変化を観察し続ける必要がある。また脳震盪が疑われる選手は自動車を運転すべきではない」ともしています

ここで重要なのは、脳震盪は必ずしも意識消失を含まないという点です。
さらに、頭部になんらかの衝撃を受けて、なんらかの症状を呈した場合は、いくら本人が競技続行を望んだとしても医療スタッフのみならず、チームスタッフ、チームメイト、保護者などが競技の中止を宣告し説得する必要があります

なぜなら、脳震盪はそのプレーヤーの生命を脅かす可能性のある怪我だからです

たとえその時症状がすぐに消失して(したように見えて)も、もしも直後にもう一度同じ衝撃を頭部に受けた場合は致死率が跳ね上がると言われています

ですから、脳震盪は極めて慎重に扱われなければなりません



困るのはこんな時でしょう

例えば何かのスポーツの部活動の試合で、ある選手が転倒し頭をぶつけたとします
その選手は一瞬気を失ったように見えましたが、すぐに立ち上がり競技を続行しようとしました

そこに、SCAT2を知っていて、脳震盪についての知識のあるあなたが遭遇した場合、強く競技の続行を望んでいる選手を目の前にして中止を宣告することはできますか?

泣きながら、『この試合で負けたら引退なんです!』『この試合に進学と人生がかかってるんです!』と懇願されたら …?

そこで競技の中止を宣告するということはとてつもなく大きな責任です

冒頭に書いた羽生選手の場合がどうであったかはわかりません(そもそも脳震盪を疑う兆候があったのかもわかりませんし)が、このような状況になった場合

その判断は簡単なことではありません

大人の事情も絡んでくるでしょうし

誰も責任を負いたくはありませんから

ラグビーの場合、協会のガイドラインにはっきりと、脳震盪の疑いのある場合は競技を続行してはならないと明記されています

その為、どれだけプレーヤーが続行を希望したとしても、ルールとして競技を続行することはできません

プレーヤーの命を守るためにはコンタクトスポーツの場合、これはさほど大げさなことではないように思えます

でも、コンタクトスポーツではない場合、さすがにここまでやるのはやりすぎなんじゃないかという意見も当然あります

コンタクトスポーツならまだしも、普通になにかスポーツをしていてそう何度も頭をぶつける可能性はとても低いですからね

しかしやはり命を落としてからでは遅いため、スポーツ界全体で脳震盪に関するなんらかのルール決めは必要だという動きが起こっているのが現状です


個人的な意見として、理想を言えば
試合以前の段階でスポーツをするということは常に怪我のリスクがあるということをプレーヤー、保護者、指導者すべてが理解し、教育することが何より大切だと思います

命の危険がある怪我をすれば、どんな理由があれプレーを続行することは不可能だと教育する

まぁあくまで理想論ですが



とにかく、コンタクトスポーツでなくてもサッカーでも相手と交錯したり、ダンスや、例えばフィギュアスケートでも今回のように転倒して頭をぶつけることもありますし、水泳の飛び込みで頭部外傷を負うことがあります

つまり『もし脳震盪が疑われる症状があったらどんな場合でもプレーは続けられないよ』と普段からきちんと説明しておく

これだけでいざ試合の時に脳震盪が起きた場合に判断を下すことがとても簡単になりますし、選手も受け入れやすくなると思うんですよね


特に部活などの、自己での判断が難しい年代のスポーツは周りの人間が責任を持ってこの問題に取り組まなければいけません



しかし、しかし
例えばボクシングなどの格闘技の場合は?

以前あるところで読んだ記事で、「脳震盪を2度続けて起こすと致死率が50%になる」と書かれているものがありました

おそらく「致死率が50%上がる」の間違いだとは思いますが(2回の脳震盪で50%の人が死んだら、一試合で2回ダウンしたボクサーの半分が死んでることになる)

これはダウンしても立ち上がって戦う競技の特性上、一度のダウン(脳震盪を含まない場合もあるでしょうが)で試合を止めるわけにはいかないですから

この線引きは非常に難しいところです


…結局この問題に答えはないのかもしれません


ただとにかく、スポーツと怪我は切っても切れない関係にあること。
スポーツをするというのは、もしくはスポーツや怪我に関わる仕事をしているということは、常にそういった難しい判断を下さなければいけない状況に立たされる可能性があるということをいつも時自覚していなければいけないですし、特に子供たちになんらかの指導をしている大人は知っておいて欲しいですね






ということで、自分に言い聞かせる記事でした。

本当にとりとめのない話ですみません










腰痛にアイシング?

こんにちは


よく患者さんから、「痛いときは温めるのと冷やすのどっちがいいの?」と聞かれます

これは非常に難しい問題です


一般的に、急性期(ケガをした直後など)にはアイシング
慢性痛(肩こりや慢性腰痛)には温熱

と答えるのが簡単なんですが



アイシングの生理作用について考えてみると、考えさせられる部分がたくさんあります



ここでアイシングについて再考してみます

まずアイシングの一番大きな効果は細胞組織を冷却することで、血管を収縮させて血流量を低下させる、という点です

例えば打撲やねん挫により筋肉や靭帯が損傷した際、そこからは当然内出血が起こります

その出血は炎症反応を惹起し組織の修復を促すわけですが、あまり多すぎるとそのケガをした周囲にある傷んでいない組織を圧迫してしまったり、周囲への血流が相対的に減少し栄養供給が閉ざされてしまう為、ケガが治るのを遅らせてしまいます

ですから、アイシングによって内出血の量をコントロールしてあげる必要があるのです

残念ながらアイシングに一度起きてしまった内出血をひかせる効果はないとされていますが、冷却することによって腫脹が必要以上に起こることはある程度抑制できます

さらに、もう一つアイシングで期待できる効果に神経に対する作用があります

痛みというのは損傷した組織で発生し、それが神経によって伝達されて脳に届きます

その痛みの刺激が脳に届くことによって、損傷した組織を治さなければいけないと判断した体は組織を修復するためにさらに炎症を引き起こしたり、関節の怪我であれば関節の拘縮の原因になってしまったり、リハビリの妨げになったりと良いことはありません

アイシングはこの痛みを感じる神経の伝達をブロックしてくれる効果があります

脳に痛みの情報を必要以上に伝えないことで、必要以上に痛みに対する反応が続くことを抑制してくれるわけですね

さて、ここで表題の腰痛に対するアイシングの作用ですが

腰痛はほとんどが急性期の怪我ではありません、熱感や腫脹があることもほとんどありません

しかし私は腰痛にもアイシングを使うことが多くあります
詳しい生理作用であるとか、エビデンスがはっきりしているわけではありませんが、いわゆる慢性腰痛に近いような痛みに対しても、アイシングが絶大な効果を発揮することがあるからです


まず第一に、先ほどお話しした痛みを感じにくくしてくれる作用が働いているのだろうと思われるのですが、この「痛み」の感覚を抑えることで2次的に痛みによって起きた筋緊張も低下し、腰痛にいい効果があるのではないかと考えています

さらに疲労性の痛みに対しても、冷却によって起こる虚血後の再環流が疲労の回復に良い作用があるだろうと思います

まぁ経験 的な話のみで何の確証もないわけですが、実際に多くの患者様が温めるよりも冷やした時の方が施術後に痛みが軽減したとおっしゃってくれているので、効果があるのは間違いないと思うんです

最近はスポーツ後にアイスバスなどを行って疲労抜きを行うことも一般的になってきましたし、アイシングの効果は見直されていると思います



しかしアイシングに対して否定的な意見もあります
本来ケガをした際に起こる正常な反応である炎症を冷却することで抑制してしまったら、治ることまで抑制してしまう、という考え方です


これに賛同している方も多く
ケガに対して全くアイシングをしないというセラピストもいます

確かに一理あるな、と思う部分もありますが
私はやはり、腫脹が強くなりすぎることで周囲の組織が圧迫されるというのは組織修復の面でも良いことはありませんし、そもそも痛みが強い状態を放置することは得策ではないと思います


なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが

とにかく、状況判断をしながら上手に冷却と温熱を使い分けてくべきでしょう

今後もある意味では試行錯誤をしながら、患者さんひとりひとりにあったベストな施術を選択しつつ日々診療ができたらなと思います







2015年1月19日月曜日

週末の過ごし方

こんにちは

週末はいかがでししたか?
今日は朝から風も強く厳しい寒さですが、風邪などひかれませんようお気をつけてお過ごし下さい


私の週末はと言うと…

土曜日は施術終了後に高校生の部活動をサポートに行ってきました
今回はラグビーの試合のトレーナーと、野球部のトレーニング指導を少し行いました

トレーニングは怪我のリスクの軽減、競技パフォーマンスの向上にとても役立つので、ぜひ頑張って欲しいと思います

しかし、間違った方法やフォームでウェイトトレーニングを行うと効果も半減ですし、反対に怪我のリスクが高まることもあります

きちんとした指導の元で正しいトレーニングを行いましょう

日曜日は…
午前中は自身で所属しているクラブラグビーチームの練習に参加
汗を流した後

午後から家族で東山動物園へお出かけしリフレッシュ



しっかり英気を養ってきました


差し入れもいただきましたし、今週も張り切って施術していきます!

よろしくお願いします☆☆




2015年1月12日月曜日

頂き物

こんにちは

患者様からいつもいろいろな物をいただいていますが、今回はこんな素敵な物を頂きました

手作りの雛人形です

お正月飾りが下げられて寂しくなったカウンターに飾らせていただきました

節分もまだですが、しばらく受付が華やかになります☆

祝日ですが

おはようございます

本日は成人の日
昨日は巷に真新しいスーツに身を包んだ新成人があふれていました

自分が成人式を迎えたのがもう10年以上前になると思うと驚きますね

さて祝祭日も希望ヶ丘接骨院は通常どおり施術受付しています

本日も受付時間は
午前8:30から12:30
午後16:00から20:00
です

よろしくお願いします









2015年1月10日土曜日

高校生サポート中

おはようございます

昨日は、メディカルとしてサポートとさせていただいている高校生が試合前のコンディショニングを兼ねて来院しました


少しでも痛みをとって、いいパフォーマンスを発揮できるようにお手伝いできればいいなと思います

今日は午後から大事な試合

私も午前の診療が終わり次第試合のサポートに向かう予定です

いい試合になることを期待してます☆



☆お知らせ☆
希望ヶ丘接骨院は、部活動を頑張る学生さんを応援しています
怪我やスポーツ障害の治療から、テーピング、トレーニング方法の相談まで
幅広く対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください




2015年1月8日木曜日

寒くて…

どうもこんにちは

今日も冷え込んでいますね

院内の観葉植物たちも凍えているようで

南国産の植物たちは元気がありません…





お花屋さんに聞いたところ、室温20℃を保たないといけないそうです
夜がなかなか厳しいですね


でも中には元気な子達も☆



早く暖かくなって、みんな元気になってほしいものです

トレーナーバッグ

どうもこんにちは

寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
気づけばあっという間に1月も1週間が経過しましたね

希望ヶ丘接骨院は今年も明るく穏やかな時間を皆さんに提供いたします☆

さて、年末年始はテレビでラグビーやサッカー、大学駅伝などいろいろなスポーツ放送されています

私も高校生の部活動の試合にサポートとして帯同したり、陸上部の学生が合宿の合間に来院したり、自分も参加したラグビーの試合でけが人が出て対応したりと、何かとスポーツに携わる機会の多い年末年始でしたが



自分へのお年玉で、トレーナーバッグを新調




これで現場でもけが人に迅速な対応ができます☆

ちょっと中身をご紹介

ワセリン


ガーゼ


脱脂綿


ゴム手袋



手鏡(コンタクトレンズ用)


コールドスプレー



今のところこんな感じで

サポートとして参加するのはラグビーがほとんどなので、出血への対応重視の中身です
本当は消毒液とか、綿棒とか必要なんですけど…

あ、もちろんテーピングとハサミも入ってますが
その画像は割愛


実際グランドで試合中にテーピングを巻くことはほとんどなくて、すでに巻いていたテープが緩んだ際や、出血時にガーゼを抑える為に使うことがほとんどです。
なのでバッグにはテーピングは最小限しか入ってません


あとはスポーツの内容によって少しずつ中身を調整してます


ただ、けが人が出ないことが大切なので
このトレーナーバッグがグランドで活躍しないことが何よりなんですけどね







2015年1月7日水曜日

折込広告入ります

おはようございます

1月9日の中日新聞朝刊に当院のチラシが入ります



今回は院の周辺のみの折込で、内容もシンプルですが
HPのアドレスなども載っており当院の様子を少しでも感じていただけるかなと思います

裏面は白いのでメモにご利用ください(笑


それでは、寒い日が続くようなので体調にお気をつけてお過ごし下さい☆




2015年1月5日月曜日

2015年

みなさま
あけましておめでとうございます


お正月休みはいかがでしたか?
本日より仕事はじめという方も多いと思いますが

希望ヶ丘接骨院も本日より2015年の施術を開始しております

本日のお昼の特別予約はおかげさまで定員となってしまいましたが、明日以降はまだ若干の空きがあります

お気軽にお問い合わせください


通常の時間内施術は随時受け付けておりますのでご安心ください


それでは今年も宜しく御願い致します