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2016年10月23日日曜日

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どうもこんにちは

昨日は高校時代の同窓会に出席して来ました

男子校なのでドキドキする再会(笑)はありませんが
卒業して15年が経過して人によっては驚くほど老けていたり、生え際が後退していたり、反対に驚くほど変わっていなかったりと
過ごした時間は平等なはずなのにそれぞれ違った歳のとり方をしていて違った意味でドキドキしました



久々に会う同級生の中には、普段なかなか話すことのない職種の人やいろんなタイプの人間がいてとても良い刺激になります


そんな中で、ある先生が話してくださった内容がとても印象に残りました


”歳をとると段々とボーッとすることが増えます
視界がぼやけてくるような感覚です

でもそれは一眼レフのカメラのように
何か一つにフォーカスしてピントがそこにしか合っていないから
その周りがぼやけているんだと思うんです

なんだか全体がぼやけて感じたら
じゃあ今は何にピントが合っているのかを考えてみてください

その「ピントが合っている何か」が、その人にとっての個性です
是非それを磨いて欲しいと思います


君達もそろそろそういうことを感じる年齢になってきています”



高校在学当時から
その先生は教室に入ってくるとちょっとした小話や雑学的なトークを披露してから授業を始めるユニークな先生で

私は当時全く授業は聞いていなかったんですが(汗)



あれもこれも欲張らなくても

何か一つのことに集中して、周りが見えなくなることも時には必要。
それが自分を高めてくれることにつながることもある

そんなことを考えさせてくれるお話でした


これからも自分の専門性を高めて、患者さんや学生の為に生かして行きたいなと思います




…それでは!


おまけ

そんな同窓会の翌日はいつもと変わらぬ学校へ


彼らもいつかここを”ホーム”と思ってくれたら嬉しい






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