どうもこんにちは
日本中がラグビー日本代表の活躍に盛り上がっていますね
長らくラグビーに携わっている身としては日本中がこれだけラグビーで盛り上がっている様を見ると嬉しい限りですが
実は9月から全国高等学校ラグビーフットボール大会愛知県予選が開幕しています
10月26日の試合よりついにシード校がトーナメントに登場しました
当院でサポートしている名古屋高校も今大会の初戦を迎え、無事に勝利を納め
次戦は11月2日(土)です
高校生のラグビーもワールドカップ に負けず劣らず熱い戦いが繰り広げられています
皆様もぜひ一度スタンドで観戦されてみてはいかがでしょうか?
(スタンド入場料は無料です)
愛知県ラグビー協会のHPからぜひチェックしてみてください
それでは!
追記
11月9日は高校ラグビーのサポートのため休診とさせていただく予定です
よろしくお願いします
このブログを検索
2019年10月31日木曜日
2019年10月17日木曜日
骨髄提供した話④(まとめ編)
どうもこんにちは
ここまでダラダラと接骨院の業務とは関係ない事を書き綴って来ましたが
もう少しだけお付き合いください
前回までの投稿で自分がどうして骨髄バンクに登録したか、どういう経過を辿って提供までに至ったか、そして実際の提供はどんな感じなのかを書かせていただきました
(過去記事はこちら↓よろしければ合わせてお読みください)
骨髄提供した話①
骨髄提供した話②
骨髄提供した話③
提供を終え、今の気持ちを一言で表すなら
本当に『大した事じゃない』
です
もちろん提供を受ける患者さんの側からしたら命に関わる問題で大ごとです
しかし提供する側の負担はあくまで主観ですがそんなに大きなものではないと感じました
もしまた提供をお願いされれば喜んで提供すると思います
それは手厚い事前検査から始まり肉体的精神的にも丁寧な同意までの過程や入院中の看護、自治体の実施している助成金の制度など、ドナーは非常に厳重に守られていて
ドナーは安心感を持って提供に望めると言えるからです
骨髄バンクの登録者が増え、それに伴って辞退者も増えたという現状を考えると
安易に「全員骨髄バンクに登録しよう」とは言えませんが、少しでも誰かの役に立ちたい、身近に血液の病気で苦しんでいる人がいるという方は骨髄バンクに登録を考えてみてもいいのではないでしょうか
その上でせっかく登録者数が増えたのであれば患者さんにとってより良い制度になるよう骨髄バンクさんには頑張って制度の充実と改善を図って欲しいなと思います
とあるドクターに言われたのは
「血液の病気を持つ患者さんにとって骨髄バンクは最後の望み」という事でした。
骨髄バンクの登録者が増えるという事は患者さんたちにとってその望みが増えるという事だと思います
もちろん最初から適合したら辞退するつもりという人は登録するべきではないとは思いますが、このブログを読んで少しでも骨髄バンクに興味を持って登録してくれる人が増えるといいなと勝手に思っています
ちなみに
手術後は希望すれば患者さんと2往復まで匿名で手紙の交換が可能だそうです。
今のところ自分から手紙を出す予定はありませんし患者さん側から手紙は届いていませんが
日本のどこかで自分の骨髄が頑張ってくれているといいなと思っています
さて長々と乱文にお付き合いくださってありがとうございました
もしもさらに詳しい話が聞きたいという方はお気軽にお問い合わせください
お話できる範囲でお伝えします
…それでは
骨髄バンク制度の改善充実と今病気で苦しんでいる人たちに癒しが訪れる事を祈って、骨髄提供した話シリーズを終了とさせていただきます!
接骨院業務の事も時々更新できるようにします
ここまでダラダラと接骨院の業務とは関係ない事を書き綴って来ましたが
もう少しだけお付き合いください
前回までの投稿で自分がどうして骨髄バンクに登録したか、どういう経過を辿って提供までに至ったか、そして実際の提供はどんな感じなのかを書かせていただきました
(過去記事はこちら↓よろしければ合わせてお読みください)
骨髄提供した話①
骨髄提供した話②
骨髄提供した話③
提供を終え、今の気持ちを一言で表すなら
本当に『大した事じゃない』
です
もちろん提供を受ける患者さんの側からしたら命に関わる問題で大ごとです
しかし提供する側の負担はあくまで主観ですがそんなに大きなものではないと感じました
もしまた提供をお願いされれば喜んで提供すると思います
それは手厚い事前検査から始まり肉体的精神的にも丁寧な同意までの過程や入院中の看護、自治体の実施している助成金の制度など、ドナーは非常に厳重に守られていて
ドナーは安心感を持って提供に望めると言えるからです
骨髄バンクの登録者が増え、それに伴って辞退者も増えたという現状を考えると
安易に「全員骨髄バンクに登録しよう」とは言えませんが、少しでも誰かの役に立ちたい、身近に血液の病気で苦しんでいる人がいるという方は骨髄バンクに登録を考えてみてもいいのではないでしょうか
その上でせっかく登録者数が増えたのであれば患者さんにとってより良い制度になるよう骨髄バンクさんには頑張って制度の充実と改善を図って欲しいなと思います
とあるドクターに言われたのは
「血液の病気を持つ患者さんにとって骨髄バンクは最後の望み」という事でした。
骨髄バンクの登録者が増えるという事は患者さんたちにとってその望みが増えるという事だと思います
もちろん最初から適合したら辞退するつもりという人は登録するべきではないとは思いますが、このブログを読んで少しでも骨髄バンクに興味を持って登録してくれる人が増えるといいなと勝手に思っています
ちなみに
手術後は希望すれば患者さんと2往復まで匿名で手紙の交換が可能だそうです。
今のところ自分から手紙を出す予定はありませんし患者さん側から手紙は届いていませんが
日本のどこかで自分の骨髄が頑張ってくれているといいなと思っています
さて長々と乱文にお付き合いくださってありがとうございました
もしもさらに詳しい話が聞きたいという方はお気軽にお問い合わせください
お話できる範囲でお伝えします
…それでは
骨髄バンク制度の改善充実と今病気で苦しんでいる人たちに癒しが訪れる事を祈って、骨髄提供した話シリーズを終了とさせていただきます!
接骨院業務の事も時々更新できるようにします
2019年10月16日水曜日
骨髄提供した話③(手術からその後編)
どうもこんにちは
前回までに事前検査までの流れを書きました
過去記事はこちら
骨髄提供した話①
骨髄提供した話②
今回は手術から術後の体調について書かせていただきます
骨髄採取というと腰の骨に穴を開けて太い注射器で吸い取るイメージがある方が多いかと思いますが、現在日本骨髄バンクでは患者さんの状態や採取病院の施設状況によって従来の骨髄採取とは異なる「末梢血幹細胞提供」という方法が取られることもあるそうです
通常のヒトの骨髄細胞(血液を作る細胞)は文字通り骨の中にしかほとんど存在しませんが、血液中にもわずかに末梢血幹細胞という血液を作る細胞が存在しており「顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)」という物を注射することで血液中に末梢血幹細胞を増やすことができます
その増えた末梢血幹細胞を取り出し患者に移植するのが末梢血幹細胞提供となります
この場合は全身麻酔や骨に穴を開ける手術が必要ない為ドナーの体の負担は少なくて済むそうですが、G-CSFの注射から入院の必要がある為通常の手術よりも少し長く入院しなければいけません
一長一短ですね
今回私は通常の骨髄提供でした
従来の骨髄提供の場合
手術の前日に入院し、退院は手術の2日後となり合計で四日間の入院になります
入院当日に最後の血液検査と手術当日のタイムスケジュールについての詳しい説明がある
以外は特別やることはなく基本暇で、食事は普通通り取ることができますが夜12時以降は固形物の摂取は禁止、当日の朝6時以降は水も飲んではいけませんことになっています
当日の朝
うっかり水を飲みそうになりましたが
朝9時の手術室入室までに検温と血液のチェックがあったくらいで特にやることはなく、ここも基本暇。
所定の時間に麻酔医の先生とナーズが病室まで迎えに来てくれて歩いて手術室に向かいます
当日は誰も病室には来なかったので見送りもなく、しかし非常に穏やかな気持ちで手術室に入ることができました
手術は全身麻酔で行われますが
仰向けで手術台に寝かされ全身麻酔の処置
本当にあっという間に意識がなくなり
そこからうつ伏せの状態に体位変換され、腰骨の両側の腰骨にボールペンほどの注射針で穴をあけそこから骨髄液を吸い出します
皮膚には左右一箇所ずつの穴しか開けませんが、皮膚を少しずつずらしながら何度か骨に穴を開ける為実際骨には左右数個ずつ穴が開いた状態になります
患者さんやドナーの体格などに応じて採取量が規定されており500〜1500ccほどを採取したあと事前に採取してあった自己血を輸血し、減った分の血液量を幾分か補填して手術は終了になります
手術時間はおよそ2時間で、手術室で全身麻酔を覚めさせる処置を受けた後病室に戻ります
手術室でドクターやナースの皆さんと話をした記憶がありますがその後すぐにまた眠ってしまい、病室で気が付いたのはお昼の12時ごろだったと思います
何となく夢うつつで手術室の中でドクターに色々と話しかけた気もするのですが、夢だったのかもしれません
全身麻酔というのはこういう感じなんでしょうか?
何だか不思議な感覚でした
病室に戻ってからは眠ったり起きたりを繰り返しながらベッドで過ごし、夕方の5時ごろに尿道のカテーテルを抜いてもらったのちにベッドから起きることを許可してもらえます
(ここだけの話この尿道カテーテルだけが怖かったんですが案外大した事なかったです、術後の尿道の痛みもさほど残りませんでした。ちなみにカテーテルの処置は担当の男性ドクターがしてくれました)
これから手術を受ける予定のある方に伝えておきたいのですが、もしも術後にお世話をしてくれる人がいない場合は必ず病室の冷蔵庫に飲み物と少しの食べ物を用意しておきましょう
手術直後は病室から出ることができない為飲み物等を買うことができません
自分の場合まさか誰も来てくれないとは思っていなかったので目が覚めてから口にできるものがなく、申し訳なかったのですが担当ナースの方に自動販売機まで水を買いに行ってもらうハメになってしまいました…
術部の痛みはぎっくり腰程度の腰の痛みと傷口のピリピリした感じ程度でそこまで辛くなく、起き上がる際にふらつきを感じる程度ですぐに病室内のトイレにも行くことができる程度でした
(それでもやはり自由に動き回ったりという気分にはなりませんでした)
術部からの出血がなぜがしばらく止まらずベッドが血だらけになっていましたが、それ以外特に大きな問題もなく、夕食から食事を取ることができ、その後は頂いた差し入れを食べたりテレビを見たり映画を見たりして過ごしました
そこから術後二日間はゆっくり過ごしたという感じです
全身麻酔自体が初めてだったので、術後の身体の気だるさが果たして骨髄採取に伴う貧血によるものなのかそれとも全身麻酔の影響なのか自分でもよくわかりませんが、
体調そのものが万全になり身体を動かそうという気になれたのは術後3週ほど経ってからだったと記憶しています
採取部の痛みも添えくらい経った頃にはほとんど気にならなくなっていました
それでも
私の場合は退院の翌日(手術から3日後)から仕事を再開できる程度には回復しました
ただ個人的には正直言って少しきつかったです
やはり仕事をお休み出来る人は術後出来るだけ長く休んだ方がいいのかなと思います
かと言って全く仕事ができないほどの辛さではありません
頑張ればなんとかなります!(笑
退院時に傷口の消毒用セットと抗生物質、痛み止めのお薬をもらい
あとは退院約1ヶ月後に最後の術後検診があり、そこで全ての日程が終了です
そこまではコーディネーターさんから定期的に体調の確認の電話が入りますが、軽い痛み以外はすぐに通常の生活でした
余談ですが大事な話。
名古屋市には名古屋市内在住で骨髄バンクドナーとなって骨髄提供をした人に助成金が支払われる制度があるので、その申請手続きをする必要があります
金額は1日あたり2万円、術前検診と入院合わせて最大7日分の14万円が受け取れます
退院時にバンクから証明書がもらえるので、市のHPからダウンロードできる申請用紙とともに市役所に提出、1ヶ月ほどで審査が終わり振込の依頼をすると、さらにその1ヶ月後くらいに振り込まれます
なので術後2ヶ月ほどで受け取れることになります
他の自治体でも骨髄バンクドナーの助成制度は広がってきているようなので、もしも今骨髄バンクに登録しようか悩んでいる方は調べてみるといいかもしれません
本当に終わってみればあっという間です
とにかく私の骨髄が元気に活躍して、提供先の患者さんを癒してくれることを祈るばかりです
ダラダラと時系列だけ並べた文章で申し訳ありませんが
こんな体験談を見て少しでも骨髄バンクに登録しようかなと思ってくれる人が増えるといいなと思っています
次回記事で
骨髄提供に対する気持ちの部分をまとめて書きたいと思います
なので次回「まとめ編」に続きます
もう少しお付き合いいただけたら幸いです
それでは!
前回までに事前検査までの流れを書きました
過去記事はこちら
骨髄提供した話①
骨髄提供した話②
今回は手術から術後の体調について書かせていただきます
骨髄採取というと腰の骨に穴を開けて太い注射器で吸い取るイメージがある方が多いかと思いますが、現在日本骨髄バンクでは患者さんの状態や採取病院の施設状況によって従来の骨髄採取とは異なる「末梢血幹細胞提供」という方法が取られることもあるそうです
通常のヒトの骨髄細胞(血液を作る細胞)は文字通り骨の中にしかほとんど存在しませんが、血液中にもわずかに末梢血幹細胞という血液を作る細胞が存在しており「顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)」という物を注射することで血液中に末梢血幹細胞を増やすことができます
その増えた末梢血幹細胞を取り出し患者に移植するのが末梢血幹細胞提供となります
この場合は全身麻酔や骨に穴を開ける手術が必要ない為ドナーの体の負担は少なくて済むそうですが、G-CSFの注射から入院の必要がある為通常の手術よりも少し長く入院しなければいけません
一長一短ですね
今回私は通常の骨髄提供でした
従来の骨髄提供の場合
手術の前日に入院し、退院は手術の2日後となり合計で四日間の入院になります
入院当日に最後の血液検査と手術当日のタイムスケジュールについての詳しい説明がある
以外は特別やることはなく基本暇で、食事は普通通り取ることができますが夜12時以降は固形物の摂取は禁止、当日の朝6時以降は水も飲んではいけませんことになっています
当日の朝
うっかり水を飲みそうになりましたが
朝9時の手術室入室までに検温と血液のチェックがあったくらいで特にやることはなく、ここも基本暇。
所定の時間に麻酔医の先生とナーズが病室まで迎えに来てくれて歩いて手術室に向かいます
当日は誰も病室には来なかったので見送りもなく、しかし非常に穏やかな気持ちで手術室に入ることができました
手術は全身麻酔で行われますが
仰向けで手術台に寝かされ全身麻酔の処置
本当にあっという間に意識がなくなり
そこからうつ伏せの状態に体位変換され、腰骨の両側の腰骨にボールペンほどの注射針で穴をあけそこから骨髄液を吸い出します
皮膚には左右一箇所ずつの穴しか開けませんが、皮膚を少しずつずらしながら何度か骨に穴を開ける為実際骨には左右数個ずつ穴が開いた状態になります
患者さんやドナーの体格などに応じて採取量が規定されており500〜1500ccほどを採取したあと事前に採取してあった自己血を輸血し、減った分の血液量を幾分か補填して手術は終了になります
手術時間はおよそ2時間で、手術室で全身麻酔を覚めさせる処置を受けた後病室に戻ります
手術室でドクターやナースの皆さんと話をした記憶がありますがその後すぐにまた眠ってしまい、病室で気が付いたのはお昼の12時ごろだったと思います
何となく夢うつつで手術室の中でドクターに色々と話しかけた気もするのですが、夢だったのかもしれません
全身麻酔というのはこういう感じなんでしょうか?
何だか不思議な感覚でした
病室に戻ってからは眠ったり起きたりを繰り返しながらベッドで過ごし、夕方の5時ごろに尿道のカテーテルを抜いてもらったのちにベッドから起きることを許可してもらえます
(ここだけの話この尿道カテーテルだけが怖かったんですが案外大した事なかったです、術後の尿道の痛みもさほど残りませんでした。ちなみにカテーテルの処置は担当の男性ドクターがしてくれました)
これから手術を受ける予定のある方に伝えておきたいのですが、もしも術後にお世話をしてくれる人がいない場合は必ず病室の冷蔵庫に飲み物と少しの食べ物を用意しておきましょう
手術直後は病室から出ることができない為飲み物等を買うことができません
自分の場合まさか誰も来てくれないとは思っていなかったので目が覚めてから口にできるものがなく、申し訳なかったのですが担当ナースの方に自動販売機まで水を買いに行ってもらうハメになってしまいました…
術部の痛みはぎっくり腰程度の腰の痛みと傷口のピリピリした感じ程度でそこまで辛くなく、起き上がる際にふらつきを感じる程度ですぐに病室内のトイレにも行くことができる程度でした
(それでもやはり自由に動き回ったりという気分にはなりませんでした)
術部からの出血がなぜがしばらく止まらずベッドが血だらけになっていましたが、それ以外特に大きな問題もなく、夕食から食事を取ることができ、その後は頂いた差し入れを食べたりテレビを見たり映画を見たりして過ごしました
そこから術後二日間はゆっくり過ごしたという感じです
全身麻酔自体が初めてだったので、術後の身体の気だるさが果たして骨髄採取に伴う貧血によるものなのかそれとも全身麻酔の影響なのか自分でもよくわかりませんが、
体調そのものが万全になり身体を動かそうという気になれたのは術後3週ほど経ってからだったと記憶しています
採取部の痛みも添えくらい経った頃にはほとんど気にならなくなっていました
それでも
私の場合は退院の翌日(手術から3日後)から仕事を再開できる程度には回復しました
ただ個人的には正直言って少しきつかったです
やはり仕事をお休み出来る人は術後出来るだけ長く休んだ方がいいのかなと思います
かと言って全く仕事ができないほどの辛さではありません
頑張ればなんとかなります!(笑
退院時に傷口の消毒用セットと抗生物質、痛み止めのお薬をもらい
あとは退院約1ヶ月後に最後の術後検診があり、そこで全ての日程が終了です
そこまではコーディネーターさんから定期的に体調の確認の電話が入りますが、軽い痛み以外はすぐに通常の生活でした
余談ですが大事な話。
名古屋市には名古屋市内在住で骨髄バンクドナーとなって骨髄提供をした人に助成金が支払われる制度があるので、その申請手続きをする必要があります
金額は1日あたり2万円、術前検診と入院合わせて最大7日分の14万円が受け取れます
退院時にバンクから証明書がもらえるので、市のHPからダウンロードできる申請用紙とともに市役所に提出、1ヶ月ほどで審査が終わり振込の依頼をすると、さらにその1ヶ月後くらいに振り込まれます
なので術後2ヶ月ほどで受け取れることになります
他の自治体でも骨髄バンクドナーの助成制度は広がってきているようなので、もしも今骨髄バンクに登録しようか悩んでいる方は調べてみるといいかもしれません
本当に終わってみればあっという間です
とにかく私の骨髄が元気に活躍して、提供先の患者さんを癒してくれることを祈るばかりです
ダラダラと時系列だけ並べた文章で申し訳ありませんが
こんな体験談を見て少しでも骨髄バンクに登録しようかなと思ってくれる人が増えるといいなと思っています
次回記事で
骨髄提供に対する気持ちの部分をまとめて書きたいと思います
なので次回「まとめ編」に続きます
もう少しお付き合いいただけたら幸いです
それでは!
2019年8月12日月曜日
骨髄提供した話②(事前検査編)
どうもこんにちは
前回は登録から適合通知までのお話を書きました
骨髄提供した話①
今回は事前検査について書きたいと思います
適合通知には他にも数枚用紙が同封されていて
その中には「提供意思確認書」と健康状態を確認する「問診票」が含まれ
この時点でもしも提供に同意できない場合でも提供意思確認書に「提供不可」の旨を記入して出来るだけ早く返信する必要があります
到着から7日以内に返信するようにとの記載がありますが、提供ができなければ新しいドナー候補を探す必要があるので出来るだけ早く返信するべきだと思います
問診票はドナーとなることができるかどうかの健康状態をチェックするためのもので、体重や身長などの基本的な健康状態のチェックから海外渡航歴の確認、喘息や過去の感染症の既往なども含めそれなりに詳しく記入します
この問診票と確認書を返送してからおよそ2週後に医師を同席しての事前説明と事前検査がありそこでは移植手術についての詳しい説明と医師による問診と血液検査を受けます
日本の骨髄バンクでは提供者の健康状態や体格などを考慮して提供の可否だけでなく採取する骨髄の量もかなり厳格に規定されているとのことでした
そこから2週ほどで血液検査や問診などの結果が通知され、さらにその結果を考慮して2ヶ月以内に最初5−10人いたドナー候補者の中から最終的なドナーが一人選定されます
自分以外に何人のドナー候補者がいるのか、どのような患者さんに対しての提供であるのかは教えてもらうことはできません
(のちの最終同意後に大まかな患者情報を教えてもらうことができます)
ドナーに選定されたかどうかはコーディネーターからの電話と郵送で通知が届き、そこから3ヶ月以内に最終同意面談
最終同意後はドナー側の事情で提供を辞退することはできません
その後1ヶ月以内に採取施設でのさらに詳しい健康診断
術前2週前までに貯血のための自己血採取
となります
ここまで整理すると
1:確認検査
2:最終同意面談
3:健康診断
4:自己血採取(必要な場合は2回)
この4回は提供の入院までに病院に足を運ぶ必要があり
適合通知から提供手術まではおよそ6ヶ月ほどの道のりになります
自分は骨髄の型が一致してドナーになる意思さえあればもっと簡単に提供になるかと思っていたので、予想以上に慎重にことが進められて少し戸惑いましたが
ドナー登録を考えている方は、ここまで慎重にドナー選定が行われているということを知っていただけるといいなと思います
今回の移植に際して特に感じたのは、骨髄バンクが患者さんだけでなくドナーならびにドナー候補の安全を守ることを最優先に物事を進めているなという点でした
今まで日本では骨髄バンクを通じての非血縁間移植で死亡事故は1件もおきておらず、このような厳格なチェックをクリアした人だけがドナーになることができるような仕組みになっているからこそだろうと思います
骨髄バンクの担当者の方曰く私の場合は事情により4ヶ月というかなり異例のスピードでことが進んだため正直言ってあっという間に提供まで済んだ印象がありますが、とはいえとにかくドナーの安全を最優先に慎重に事が運ばれます
事前検査も血液検査だけでなく胸部のレントゲンや心電図などかなり詳しく行われるため下手な健康診断よりもずっと安心感があります
再び書きますが
入院までに最低4回検査や面談に足を運ぶ必要がありますが
その手間を除けば
提供自体は思ったより大したことありません
数日で普通の生活に戻れます。
悩んでいる人は骨髄バンクに登録しましょう
でも悩みもせずに登録するのはやめましょう
次回「手術からその後編」に続きます
それでは!
前回は登録から適合通知までのお話を書きました
骨髄提供した話①
今回は事前検査について書きたいと思います
適合通知には他にも数枚用紙が同封されていて
その中には「提供意思確認書」と健康状態を確認する「問診票」が含まれ
この時点でもしも提供に同意できない場合でも提供意思確認書に「提供不可」の旨を記入して出来るだけ早く返信する必要があります
到着から7日以内に返信するようにとの記載がありますが、提供ができなければ新しいドナー候補を探す必要があるので出来るだけ早く返信するべきだと思います
問診票はドナーとなることができるかどうかの健康状態をチェックするためのもので、体重や身長などの基本的な健康状態のチェックから海外渡航歴の確認、喘息や過去の感染症の既往なども含めそれなりに詳しく記入します
この問診票と確認書を返送してからおよそ2週後に医師を同席しての事前説明と事前検査がありそこでは移植手術についての詳しい説明と医師による問診と血液検査を受けます
日本の骨髄バンクでは提供者の健康状態や体格などを考慮して提供の可否だけでなく採取する骨髄の量もかなり厳格に規定されているとのことでした
そこから2週ほどで血液検査や問診などの結果が通知され、さらにその結果を考慮して2ヶ月以内に最初5−10人いたドナー候補者の中から最終的なドナーが一人選定されます
自分以外に何人のドナー候補者がいるのか、どのような患者さんに対しての提供であるのかは教えてもらうことはできません
(のちの最終同意後に大まかな患者情報を教えてもらうことができます)
ドナーに選定されたかどうかはコーディネーターからの電話と郵送で通知が届き、そこから3ヶ月以内に最終同意面談
最終同意後はドナー側の事情で提供を辞退することはできません
その後1ヶ月以内に採取施設でのさらに詳しい健康診断
術前2週前までに貯血のための自己血採取
となります
ここまで整理すると
1:確認検査
2:最終同意面談
3:健康診断
4:自己血採取(必要な場合は2回)
この4回は提供の入院までに病院に足を運ぶ必要があり
適合通知から提供手術まではおよそ6ヶ月ほどの道のりになります
自分は骨髄の型が一致してドナーになる意思さえあればもっと簡単に提供になるかと思っていたので、予想以上に慎重にことが進められて少し戸惑いましたが
ドナー登録を考えている方は、ここまで慎重にドナー選定が行われているということを知っていただけるといいなと思います
今回の移植に際して特に感じたのは、骨髄バンクが患者さんだけでなくドナーならびにドナー候補の安全を守ることを最優先に物事を進めているなという点でした
今まで日本では骨髄バンクを通じての非血縁間移植で死亡事故は1件もおきておらず、このような厳格なチェックをクリアした人だけがドナーになることができるような仕組みになっているからこそだろうと思います
骨髄バンクの担当者の方曰く私の場合は事情により4ヶ月というかなり異例のスピードでことが進んだため正直言ってあっという間に提供まで済んだ印象がありますが、とはいえとにかくドナーの安全を最優先に慎重に事が運ばれます
事前検査も血液検査だけでなく胸部のレントゲンや心電図などかなり詳しく行われるため下手な健康診断よりもずっと安心感があります
再び書きますが
入院までに最低4回検査や面談に足を運ぶ必要がありますが
その手間を除けば
提供自体は思ったより大したことありません
数日で普通の生活に戻れます。
悩んでいる人は骨髄バンクに登録しましょう
でも悩みもせずに登録するのはやめましょう
次回「手術からその後編」に続きます
それでは!
骨髄提供した話①(骨髄バンク登録から適合通知まで編)
どうもこんにちは
実は先日
骨髄バンクを通じて骨髄提供をしました
接骨院のブログでこんなことを書くのもどうかなとは思ったのですが
少しでも多くの方とこの経験を共有することで
骨髄バンクに登録しようかどうか悩んでいる人や適合通知が来たけどちょっとビビってしまっている人の背中を押すことができて、骨髄提供を待っている病気で苦しんでいる人やそのご家族皆さんの役に立てたらいいなと思い書くことにしました
興味の無い方はスルーしてください
私が骨髄バンク登録を考えたのは今から10年以上前、身近な人が血液の病気にかかり苦しんでいるのにも関わらず何もしてあげることのできないもどかしさを感じ
骨髄バンクに登録すれば病気で苦しんでいる誰かの役に立てるかもと思ったことがきっかけでした
こうやって書くと、少し偽善ぽく聞こえるかもしれませんが当時から本当にそう思っていました。
それから何年か経ち、その病気で苦しんだ『身近な人』は自分の妻となり子供も生まれすっかり元気になり、治療をずっと担当してくださった医師の先生や応援してくれた周りの方の善意に対する恩返しを、何もできない自分がペイフォワードの精神で誰かにつなぎたいという思いはますます強くなりました
ちなみに名古屋では市内の各献血センターで骨髄バンクのドナー登録を行うことができます
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000008571.html
『登録のしおり(チャンス)』をよく読んだ上で登録申込書を記入し、簡単な採血と共に提出したら登録完了になります
とても簡単な手続きです
登録してから2年間は登録していることを忘れないくらいの頻度でバンクからお知らせの手紙が届くくらいで、のほほんと過ごしていました
ちなみに骨髄バンクの公式HPによると患者さんとの適合通知が届くのはドナー登録をしている人のうち30パーセントほど、最終的に提供までに至るのは全体の2パーセントほどで
年間に1600件ほどの移植手術が骨髄バンクを通じて行われているそうです
30パーセントと言う割に適合通知はこないもんだなと思ってはいたのですが
ある日見慣れない封筒が自宅に届き、いつものお知らせ封筒とは明らかに違った色(オレンジ色)の封筒に大きく「骨髄バンク」の文字。
ついにこの日が来たかと開けてみると、やはり「適合通知」でした
最初の中身がどんなものだったか詳しくは忘れてしまいましたが
確かドナーのためのハンドブックと健康状態を記入するアンケートのようなものが入っていたような気がします
その後骨髄バンクの担当コーディネーターと事前検査のための病院が決定しましたとの連絡がありました
一般的に患者さんが骨髄提供を希望し骨髄バンクに適合する相手がいないかどうかの検索を依頼すると、5−10人ほどの適合者が見つかりその中から事前検査や健康状態などを考慮して最終的に一人のドナーが決定するとのことでした
少し前に有名な水泳選手が白血病を患っていることを公表したことで、一時的に大幅に骨髄バンクのドナー登録者が増えたそうです
それだけであればとても喜ばしいことですが
一方で安易にあまりよく考えずに登録をして、いざ適合通知が届いたら怖くなってすぐに辞退するというケースが相次いだと言うことを聞きました
現在の骨髄バンクのシステムでは同時に多くのドナー候補者の選定作業を進めることができないため辞退されてから次の候補者選び、その間患者さんは治療が中断するというのを繰り返す事になってしまいます
自分には移植を待つ患者さんの立場になって考えることは非常に難しいことです
骨髄バンクの登録者が増えることで適合する可能性が増し希望や勇気を得られるかもしれませんが、安易な登録者が増えることで辞退率が上がりぬか喜びが増えれば逆に希望を失ってしまうかもしれません
登録するなとは言えませんが
命綱を崖から降ろすつもりで
もしかしたら誰も必要としない命綱かもしれなくても、その命綱をもし誰かが掴んだら決して簡単には離さないという覚悟を持って
真剣に登録してほしいなと思います
長文乱文をここまで読んでくださってありがとうございました
事前検査以降についてはまた次回以降に書かせていただきます
ひとまずこれだけ書いておきます
提供自体は思ったより大したことありません
数日で普通の生活に戻れます。
悩んでいる人は骨髄バンクに登録しましょう
でも悩みもせずに登録するのはやめましょう
次回「事前検査編」に続きます
それでは!
実は先日
骨髄バンクを通じて骨髄提供をしました
接骨院のブログでこんなことを書くのもどうかなとは思ったのですが
少しでも多くの方とこの経験を共有することで
骨髄バンクに登録しようかどうか悩んでいる人や適合通知が来たけどちょっとビビってしまっている人の背中を押すことができて、骨髄提供を待っている病気で苦しんでいる人やそのご家族皆さんの役に立てたらいいなと思い書くことにしました
興味の無い方はスルーしてください
私が骨髄バンク登録を考えたのは今から10年以上前、身近な人が血液の病気にかかり苦しんでいるのにも関わらず何もしてあげることのできないもどかしさを感じ
骨髄バンクに登録すれば病気で苦しんでいる誰かの役に立てるかもと思ったことがきっかけでした
こうやって書くと、少し偽善ぽく聞こえるかもしれませんが当時から本当にそう思っていました。
それから何年か経ち、その病気で苦しんだ『身近な人』は自分の妻となり子供も生まれすっかり元気になり、治療をずっと担当してくださった医師の先生や応援してくれた周りの方の善意に対する恩返しを、何もできない自分がペイフォワードの精神で誰かにつなぎたいという思いはますます強くなりました
ちなみに名古屋では市内の各献血センターで骨髄バンクのドナー登録を行うことができます
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000008571.html
『登録のしおり(チャンス)』をよく読んだ上で登録申込書を記入し、簡単な採血と共に提出したら登録完了になります
とても簡単な手続きです
登録してから2年間は登録していることを忘れないくらいの頻度でバンクからお知らせの手紙が届くくらいで、のほほんと過ごしていました
ちなみに骨髄バンクの公式HPによると患者さんとの適合通知が届くのはドナー登録をしている人のうち30パーセントほど、最終的に提供までに至るのは全体の2パーセントほどで
年間に1600件ほどの移植手術が骨髄バンクを通じて行われているそうです
30パーセントと言う割に適合通知はこないもんだなと思ってはいたのですが
ある日見慣れない封筒が自宅に届き、いつものお知らせ封筒とは明らかに違った色(オレンジ色)の封筒に大きく「骨髄バンク」の文字。
ついにこの日が来たかと開けてみると、やはり「適合通知」でした
最初の中身がどんなものだったか詳しくは忘れてしまいましたが
確かドナーのためのハンドブックと健康状態を記入するアンケートのようなものが入っていたような気がします
その後骨髄バンクの担当コーディネーターと事前検査のための病院が決定しましたとの連絡がありました
一般的に患者さんが骨髄提供を希望し骨髄バンクに適合する相手がいないかどうかの検索を依頼すると、5−10人ほどの適合者が見つかりその中から事前検査や健康状態などを考慮して最終的に一人のドナーが決定するとのことでした
少し前に有名な水泳選手が白血病を患っていることを公表したことで、一時的に大幅に骨髄バンクのドナー登録者が増えたそうです
それだけであればとても喜ばしいことですが
一方で安易にあまりよく考えずに登録をして、いざ適合通知が届いたら怖くなってすぐに辞退するというケースが相次いだと言うことを聞きました
現在の骨髄バンクのシステムでは同時に多くのドナー候補者の選定作業を進めることができないため辞退されてから次の候補者選び、その間患者さんは治療が中断するというのを繰り返す事になってしまいます
自分には移植を待つ患者さんの立場になって考えることは非常に難しいことです
骨髄バンクの登録者が増えることで適合する可能性が増し希望や勇気を得られるかもしれませんが、安易な登録者が増えることで辞退率が上がりぬか喜びが増えれば逆に希望を失ってしまうかもしれません
登録するなとは言えませんが
命綱を崖から降ろすつもりで
もしかしたら誰も必要としない命綱かもしれなくても、その命綱をもし誰かが掴んだら決して簡単には離さないという覚悟を持って
真剣に登録してほしいなと思います
長文乱文をここまで読んでくださってありがとうございました
事前検査以降についてはまた次回以降に書かせていただきます
ひとまずこれだけ書いておきます
提供自体は思ったより大したことありません
数日で普通の生活に戻れます。
悩んでいる人は骨髄バンクに登録しましょう
でも悩みもせずに登録するのはやめましょう
次回「事前検査編」に続きます
それでは!
2019年7月11日木曜日
ラグビー(追記あり)
どうもご無沙汰してます
最近ブログの更新をサボっていますが、希望ヶ丘接骨院は通常通り毎日施術していますし週末は相変わらず高校ラグビーの現場に立っています
先日は愛知県の高校選抜チームの強化練習?強化練習?に帯同してきました
選手、スタッフのみなさん
雨の中お疲れ様でした
ここ数年ご縁があって年末の関西遠征と、この時期の石川県選抜との練習試合には続けてお手伝いをさせてもらっていますが
普段からどういった取り組みを行なっているのか、どういった選手がいるのか、その選手がそういう性格や特徴を持っているのかを知っているチームを継続的にサポートするのと比べ、スポット的に練習や試合のみお手伝いに行く場合には準備から怪我の際の対応方法が異なるため苦労することが多くあります
例えば
普段少しの怪我くらいならほとんど痛いそぶりを見せないような選手が試合中の怪我で痛がっていれば大きな怪我かもしれないという予測をつけられますし
選手が頭をぶつけて脳振盪が疑われる際に、なんとなくぼーっとしている様子が見られたとして、もともとその選手がなんとなくおっとりとしたタイプなのかはっきり話すタイプなのか、普段の様子を知っているのと知らないのとでは対応が異なってきます
チーム状況や試合の重要度などの理解という点でも
その試合では少しでも選手が痛がるそぶりを見せたらすぐに交代させるのか、反対に選手が頑張りたいと言えばできる限りプレーさせるのか、ポジションによって控え選手がいるのかどうかの把握なども試合前までに十分にコーチ陣などとのコミュニケーションが必要です
これらの部分はスポットでのサポートでは非常に難しくプレッシャーを感じることもありますが、自分がスポーツ現場に出る時にはしっかりと対応できるように心がけています
ただ実際は高校スポーツの現場ではいつも誰かが対応してくれるわけではなく
怪我が起こった時に対応するのは顧問の先生であったり学生マネージャーであったり、時には自分自身で判断しなければいけない場合もあるかもしれません
選手の安全を守り思い切りスポーツを楽しんでもらえるように、こういった面を含めた安全管理や外傷対応方法などの啓蒙活動にも取り組んでいかなかればならないと感じています
(学生スポーツの現場で活動されている柔道整復師のみなさんやトレーナーさん、情報共有しより良い学生スポーツ環境作りをお手伝いしていきましょう)
もちろん希望ヶ丘接骨院でもスポーツでの怪我やスポーツ障害に広く対応しています
ぜひお気軽にご相談ください!
…それでは!
おまけ
先週末は東海学園大学さんのキャンパスで愛知県ラグビー協会のルール伝達講習とセーフティアシスタント講習がありました
ラグビーの試合中にグランドに入って選手の処置を行う場合はこのセーフティアシスタント講習を受講し認定を受ける必要があります
認定証は4年毎の更新制で自分は今年が更新年度だったのを失念しており、ギリギリに受講を手配してもらうことになりご迷惑をおかけしてしまいました…
これからは気をつけます。
(これでいいのかなと思う内容のラグビー外傷・障害対応マニュアル…)
追記
7月29日から8月1日まで希望ヶ丘接骨院は休診します
よろしくお願いします
最近ブログの更新をサボっていますが、希望ヶ丘接骨院は通常通り毎日施術していますし週末は相変わらず高校ラグビーの現場に立っています
先日は愛知県の高校選抜チームの強化練習?強化練習?に帯同してきました
選手、スタッフのみなさん
雨の中お疲れ様でした
ここ数年ご縁があって年末の関西遠征と、この時期の石川県選抜との練習試合には続けてお手伝いをさせてもらっていますが
普段からどういった取り組みを行なっているのか、どういった選手がいるのか、その選手がそういう性格や特徴を持っているのかを知っているチームを継続的にサポートするのと比べ、スポット的に練習や試合のみお手伝いに行く場合には準備から怪我の際の対応方法が異なるため苦労することが多くあります
例えば
普段少しの怪我くらいならほとんど痛いそぶりを見せないような選手が試合中の怪我で痛がっていれば大きな怪我かもしれないという予測をつけられますし
選手が頭をぶつけて脳振盪が疑われる際に、なんとなくぼーっとしている様子が見られたとして、もともとその選手がなんとなくおっとりとしたタイプなのかはっきり話すタイプなのか、普段の様子を知っているのと知らないのとでは対応が異なってきます
チーム状況や試合の重要度などの理解という点でも
その試合では少しでも選手が痛がるそぶりを見せたらすぐに交代させるのか、反対に選手が頑張りたいと言えばできる限りプレーさせるのか、ポジションによって控え選手がいるのかどうかの把握なども試合前までに十分にコーチ陣などとのコミュニケーションが必要です
これらの部分はスポットでのサポートでは非常に難しくプレッシャーを感じることもありますが、自分がスポーツ現場に出る時にはしっかりと対応できるように心がけています
ただ実際は高校スポーツの現場ではいつも誰かが対応してくれるわけではなく
怪我が起こった時に対応するのは顧問の先生であったり学生マネージャーであったり、時には自分自身で判断しなければいけない場合もあるかもしれません
選手の安全を守り思い切りスポーツを楽しんでもらえるように、こういった面を含めた安全管理や外傷対応方法などの啓蒙活動にも取り組んでいかなかればならないと感じています
(学生スポーツの現場で活動されている柔道整復師のみなさんやトレーナーさん、情報共有しより良い学生スポーツ環境作りをお手伝いしていきましょう)
もちろん希望ヶ丘接骨院でもスポーツでの怪我やスポーツ障害に広く対応しています
ぜひお気軽にご相談ください!
…それでは!
おまけ
先週末は東海学園大学さんのキャンパスで愛知県ラグビー協会のルール伝達講習とセーフティアシスタント講習がありました
ラグビーの試合中にグランドに入って選手の処置を行う場合はこのセーフティアシスタント講習を受講し認定を受ける必要があります
認定証は4年毎の更新制で自分は今年が更新年度だったのを失念しており、ギリギリに受講を手配してもらうことになりご迷惑をおかけしてしまいました…
これからは気をつけます。
(これでいいのかなと思う内容のラグビー外傷・障害対応マニュアル…)
追記
7月29日から8月1日まで希望ヶ丘接骨院は休診します
よろしくお願いします
2019年4月29日月曜日
GW中の休診日について
どうもこんにちは
遅くなりましたがゴールデンウィーク中の休診日についてお知らせいたします
4月29から5月2日までは通常通り
5月3日(金):午前のみ施術(午後休診)
5月4日〜6日:休診
とさせていただきます
よろしくお願いします
遅くなりましたがゴールデンウィーク中の休診日についてお知らせいたします
4月29から5月2日までは通常通り
5月3日(金):午前のみ施術(午後休診)
5月4日〜6日:休診
とさせていただきます
よろしくお願いします
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