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2019年10月17日木曜日

骨髄提供した話④(まとめ編)

どうもこんにちは

ここまでダラダラと接骨院の業務とは関係ない事を書き綴って来ましたが
もう少しだけお付き合いください


前回までの投稿で自分がどうして骨髄バンクに登録したか、どういう経過を辿って提供までに至ったか、そして実際の提供はどんな感じなのかを書かせていただきました

(過去記事はこちら↓よろしければ合わせてお読みください)
骨髄提供した話①

骨髄提供した話②
骨髄提供した話③

提供を終え、今の気持ちを一言で表すなら
本当に『大した事じゃない』
です

もちろん提供を受ける患者さんの側からしたら命に関わる問題で大ごとです

しかし提供する側の負担はあくまで主観ですがそんなに大きなものではないと感じました
もしまた提供をお願いされれば喜んで提供すると思います

それは手厚い事前検査から始まり肉体的精神的にも丁寧な同意までの過程や入院中の看護、自治体の実施している助成金の制度など、ドナーは非常に厳重に守られていて
ドナーは安心感を持って提供に望めると言えるからです


骨髄バンクの登録者が増え、それに伴って辞退者も増えたという現状を考えると
安易に「全員骨髄バンクに登録しよう」とは言えませんが、少しでも誰かの役に立ちたい、身近に血液の病気で苦しんでいる人がいるという方は骨髄バンクに登録を考えてみてもいいのではないでしょうか
その上でせっかく登録者数が増えたのであれば患者さんにとってより良い制度になるよう骨髄バンクさんには頑張って制度の充実と改善を図って欲しいなと思います




とあるドクターに言われたのは
「血液の病気を持つ患者さんにとって骨髄バンクは最後の望み」という事でした。
骨髄バンクの登録者が増えるという事は患者さんたちにとってその望みが増えるという事だと思います
もちろん最初から適合したら辞退するつもりという人は登録するべきではないとは思いますが、このブログを読んで少しでも骨髄バンクに興味を持って登録してくれる人が増えるといいなと勝手に思っています




ちなみに
手術後は希望すれば患者さんと2往復まで匿名で手紙の交換が可能だそうです。
今のところ自分から手紙を出す予定はありませんし患者さん側から手紙は届いていませんが

日本のどこかで自分の骨髄が頑張ってくれているといいなと思っています




さて長々と乱文にお付き合いくださってありがとうございました
もしもさらに詳しい話が聞きたいという方はお気軽にお問い合わせください
お話できる範囲でお伝えします


…それでは
骨髄バンク制度の改善充実と今病気で苦しんでいる人たちに癒しが訪れる事を祈って、骨髄提供した話シリーズを終了とさせていただきます!



接骨院業務の事も時々更新できるようにします






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