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2017年11月30日木曜日

足の裏の痛み

どうもこんにちは


お久しぶりです



今日は、足の裏の痛みの代表格である
『足底腱膜炎』をご紹介します



最近なぜかこの足底腱膜炎で来院する患者さんが非常に多くなっています

その多くが「かなり前から痛みを感じている」「痛みどめや湿布を使っている」「整形外科にかかってみた」
けどなかなか良くならないと訴えられていましたが

当院に来院して平均3−4回で症状が軽減し
ほとんどがその後ケアを継続することで問題なく日常生活を送っていらっしゃいます



さてこの「足底腱膜炎」
一体どういうものかというと…


一言で言えば
「踵の骨周囲の炎症」です

踵の骨の足の裏側には人間が活動する上で常に「立って歩く際の荷重」と「筋腱による牽引力」という大きな負担がかかっていますが





踵の骨の周囲に存在する脂肪の塊(クッション材の役割)と足の裏の筋肉の柔軟性がこれらの負担を和らげてくれています


それが
使いすぎや加齢とともに踵周囲の脂肪組織が硬くなったり、足の裏の筋肉が弱く硬くなり

「荷重と牽引力」という「負担」が、「脂肪組織と筋肉」という「防御」を上回ってしまうと結果的に痛みを引き起こす

ということになります


なので足底腱膜炎の治療は
いかに「負担」を減らし「防御」を強くするか
がポイントです


負担を減らすには、とにかく踵周囲を守ること。
フローリングを裸足で歩かない、クッション性のいい靴を履く、土踏まずにサポーターを入れる、足の裏の腱をストレッチして柔らかさを保つ、など


防御を強くするには
テーピングで踵周囲の脂肪組織を補強する、電気や超音波治療器で踵周囲の血流を促し柔軟性を取り戻す、足指を運動し足の裏を鍛えるなど



この両局面を徹底することでほとんどの痛みが軽減します

そう考えると、痛みどめや湿布では改善しないのは容易に想像できますね

当院に来院していただければ
正しいストレッチの方法、患者様にあったサポーター、テーピングの方法などの提案をさせていただくとともに
超音波治療器や電気治療器を実施してできるだけ早期に痛みを軽減させるお手伝いをさせていただきます



踵の痛みでお困りの方はぜひお気軽に希望ヶ丘接骨院へお越しください!



…それでは☆




追記
踵周囲の痛みは、足底腱膜炎以外にも疲労骨折や骨の変形、成長期の軟骨障害なども考えられますのでご注意ください
治療やリハビリの実施は専門家の指導を受けて行っていただく事をお勧めいたします





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