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2017年1月18日水曜日

今年もこの時期。

どうもこんにちは

今年はしっかり勉強する!

ということで
月刊トレーニングジャーナルを定期購読しようかどうか悩んでいたのですが、電子書籍で出てるんですね

しかもサイトによっては年間購入すると2ヶ月分割引がついていたりして、全く便利な世の中になったものです


さてさて
この時期スポーツニュースを賑わすのが、プロ野球選手の「肉体改造」の話題

毎年のようにウェイトトレーニングや体重増減の是非について論争が繰り広げられますが

今年も多くの選手がウェイトトレーニングや食事の増量、改変にチャレンジしているようです



既にある程度のキャリアがあり結果を残している選手がオフのみに急に「肉体改造」を行う事に意味があるのかなと少し疑問に感じます

相手と直接ぶつかるラグビーなど格闘技のような種目であれば少しでも身体が大きい方が相手に与えるダメージを大きくする事ができるので、1キロでも大きくって言うのも理解できるのですが

野球など繊細な技術や戦術を必要とする種目の場合、その競技力と言うのは単純に筋力が上がれば良いと言うものではありません

それは
微妙な筋力のバランスや体型の変化がフォームやスピードに不和を生じさせると言う可能性があり、筋力や体型(身体の構造)が変化すればそれに対応できるように戦術や技術も再構築する必要があるからです

ある有名なトレーニングコーチが言いました
「筋力が上がってもバットにボールが当たらなきゃホームランは打てない」

まさにその通りで

バットの芯に当てる技術が無ければ筋肉などただの飾りなのです


もちろん
筋力トレーニングが不要なものだと言っているわけではありません

むしろどちらかといえば私はウェイトトレーニング信者です
身体が大きい事によるプラスもあるでしょう


ではどうしたら良いのか

これと言った正解はなかなか出せませんが


大切なのは
「継続的に行う事」だと思います

いまこのブログを読んでいる方にプロ野球選手やJリーガーはいないでしょうが
高校生や中学生であっても


身体と技術の変化にギャップが生まれないように繊細に、擦りあわせるように、
体力の「基礎」として身体を強くするために筋力トレーニングを行いながら、その身体に見合った技術練習を並行して行う。


これが全てではないでしょうか

ウェイトトレーニングと技術練習を切り離して考えてはいけません

受け売りになりますが、本来であれば技術の指導者がウェイトトレーニングやフィットネストレーニングなどのフィジカル系トレーニングも(きちんと勉強した上で)管理して、密に関連するのが理想と言えます

最低でも
そのフィジカルトレーニングが一体何の目的の為に行われているのか、いま自分が向上させたい何かに対して本当に必要な物なのか

もっと基本にたち返れば、それはそもそもフィジカルトレーニングなのか、怪我予防のエクササイズなのか

その辺りをきちんと技術指導者と相談しながら実施して欲しいですね


兎にも角にも
毎日ネットニュースを賑わすのプロ野球選手選手のオフの話題
そんなことを気にしながら、見てみるとシーズンに入った時に興味深く観戦できるかもしれません

どちらにしてもプロは良い結果を出せば全て正解になるんですけど。



…それでは!


おまけ

昨日の夜遊び



未来のスーパースターを連れ出した











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