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2018年12月11日火曜日

大切なひとの命を救うことはできますか?

どうもこんにちは

去る12月9日
名古屋高校敬愛ホールで行われたRICS(スポーツコンディショニング科学研究所)様主催の「スポーツ救急セミナー」を受講してきました

実は今回のセミナーは
昨年東京で行われた第3回RICSスポーツ救急サミットを受講して
是非この活動を名古屋でも広めたいと考え誘致したものです

まずはじめに今回に開催にご協力いただいた皆様に御礼を申し上げます

ありがとうございました



さて

講義冒頭に
講師の山本利春先生より
「あなたは大切なひとの命を救うことはできますか?」
という言葉がありました







学校やスポーツの現場ではありとあらゆる不測の事態が考えられます

選手の怪我だけでなく、熱中症や体調不良、スタッフが突然倒れることもあり得るでしょう

そんな時
その場に居合わせた人が迅速に正しく処置を施し
病院での2次救命にタスキをつなぐ。

「誰かがやってくれるだろう」ではなく
自分にとって大切な家族や仲間が目の前に倒れた時と同じように

1次救命処置を「知っている」だけでなく「出来る」ようにしておく。
その重要性を深く考えさせられる内容となりました


講義は
午前中に
1次救命処置(BLS: basic life support)についての導入から概要と実践


午後には
EAP(緊急時対応計画)作成の重要性と実際、頭頸部外傷に対する対応とその実践と

どの内容もスポーツ現場だけでなく、学校現場やイベント会場でも必要であろうと考えられるとても興味深いものばかりでしたし、最新の知見や実際に現場で起こった実体験なども交えて話してくださり
朝から夕方までの長丁場も気づけばあっという間に終わっていました


今まで自分では正しく対応できていると思っていた頭頸部外傷に対する処置方法や
わかっているつもりでいた1次救命処置についても実際に実技を踏まえて実践してみると新たな気づきがたくさんあり、まだまだ勉強不足であると実感しました

今回受講した内容を、今後の活動に活かせるよう精進します!







追記
今回のセミナーは名古屋高校の部活動指導者や養護教諭の皆様を招待しました

名古屋高校はテニス、サッカー、ラグビー、陸上、水泳など
県内でトップクラスの成績を納めている部活動がたくさんあります

私はラグビー部のサポートをしていますが
今後もただ勝つことだけを目指すのではなく、選手の育成と安全管理にも本格的に取り組んでいきたいと考えています

どこの高校を受験しようかなと悩んでいる受験生がもしこのブログを読んでいたら

ぜひ名古屋高校で一緒にラグビーをやりましょう(笑





希望ヶ丘接骨院
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