毎月協会から送られてくる、院内掲示用の「けんこう通信」
いわゆる骨や関節の話題だけでなく身体に関するいろいろな話題を掲載してくれていますが、今月は「ヒートショック対策」です
ヒートショックとは、急激な温度の変化により血圧の乱高下や脈拍の変動が起こることを言います(けんこう通信より抜粋)
例えば冬場に寒い脱衣室から熱いお風呂に急に入ったり、暖房のきいた部屋から寒い屋外に出るなどした際に起こります
急激な温度変化に身体が対応しようと血管が収縮したり拡張したりすることで、脳梗塞や脳梗塞、心筋梗塞などを起こす危険性があります
また入浴時には、急激に血圧が下がることで脳貧血を起こして気を失い、浴槽で溺れることもあるようです
日本では年間1万人以上がこのヒートショックが原因で亡くなっているそうです
お風呂でのヒートショック防止策も掲載されていたので、軽く紹介させていただきます
①脱衣所を暖房で暖める
②湯船の蓋を開けておく
③湯温を41℃以下にする
④一番風呂を避ける
などなど、とにかく急激な温度変化を避けるようにすることが重要です
他にも、身体の準備として
・食後1時間以上開けてから入浴する
・飲酒して入浴しない
・入浴前後に水を飲む
なども有効です
寒い季節に熱いお風呂は格別に気持ちが良いですが、「自分は大丈夫」と思っていると突然襲って来るものです
特に65歳以上の方はご家族の方も気をつけてあげれるといいかもしれません
寒い日が続きます
残り少ない2016年を健康的に過ごしましょう!
…それでは☆
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