久々の投稿です
少し体調を崩していまして、それを言い訳に更新をサボっていました
巷では胃腸カゼが大流行中
例年よりも2週間ほど早くノロウィルスが流行入りしたそうです
実は私も流行りに乗っていたんですが
そんな中で経口補水液の効果を実感したのでご紹介したいと思います
経口補水液というと日本では熱中症の時の水分補給というイメージですが、近年は下痢や嘔吐による脱水時にも点滴よりも簡便に水分と電解質を補給できるということで経口補水療法が認知されてきています
最近はTVコマーシャルで所さんが出演している『OS−1』が代表的です
そもそも
発展途上国において、コレラなどの感染性の下痢によって命を落とす患者を救うためにWHOがORS(Orlal Rehydration salts)という粉末飲料を開発したのが始まりで
NaやK、Clなどの電解質を一定以上含んでいる、ブドウ糖が含まれている、浸透圧が体液よりも低い、などの要件を満たしたものが経口補水液として認められ、市販のスポーツドリンクとは区別されます
ガイドランとの比較
現在日本で入手可能な経口補水液一覧
経口補水液は、下痢や嘔吐、多量の発汗などで失われた電解質と水分を効率よく吸収できるように作られているため、胃腸風邪などの際にもミネラルウォーターやスポーツドリンクよりも胃に止まる時間が短く吐き気を催しにくいと言われています
(以前大塚製薬さんのお話を聞いた時に胃での滞留時間の比較を聞いたのですが、忘れてしまいました、またどこかに資料があったら載せます)
WHOやCDCが出している小児の急性胃腸炎に対する治療のガイドラインでも、軽度から中等度の脱水患者の治療の第一選択は経口補水液だそうです
もちろん一度に大量に飲めば吐き気を亢進してしまいますが、私の場合も水やスポーツドリンクに比べて経口補水液は吐き気を感じにくいと実感し、非常にお世話になりました
胃腸風邪であれ、熱中症であれかからないことが一番ですが、もしもなってしまった場合には上手に対処して乗り切りたいものですね!
今日からまたグッと冷えてくるようです
みなさん体調管理にはくれぐれもお気をつけください
…それでは!
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