当院にはエコー(超音波画像装置)を用意しています
接骨院ですので「診断」はできませんが、骨折や腱断裂、肉離れ、内出血の有無、程度の確認などに使用しています
レントゲンで見落とされがちな軟骨の損傷や初期の疲労骨折を見つけることができたり、組織損傷の程度を確認することで治療期間の予測を立てやすくなったりと非常に重宝しています
残念ながらポータブルではないので院外での活動時には使用することができませんが、とても便利な道具であることは変わりありません
接骨院は基本的に画像診断はできないので、患者さんの訴えや体の様々なサインを察知、徒手的な検査を用いることで怪我や傷んでいる組織の特定を行っています
しばらく整形外科に勤務していた期間があったためレントゲンやMRIを見て損傷を確認する癖が知らぬ間に着いてしまっていましたが、ここ最近はようやく画像に頼らず予測を立てる「勘」が戻ってきた気がします
骨折と脱臼の応急処置としての整復が認められている柔道整復師ですが、そもそも骨折しているのか脱臼しているのかの正しい判断ができなければ何もできません
ギプスと包帯学も我々の専門分野のはずです
これらを扱ったり急性の外傷に触れる機会が少ないとどうしても本来の姿を忘れてしまいがちですが
グランドでのトレーナー活動で外傷に触れる機会が多いことを上手に活用して柔道整復師としてのスキルが低下しないようにしていきたいものです
…それでは!
おまけ
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