誠に申し訳ありませんが
本日5月21日は
11:30にて受付終了とさせていただきます
宜しくお願いします
このブログを検索
2016年5月21日土曜日
2016年5月20日金曜日
治療家という仕事①
どうもこんにちは
最近は希望ヶ丘接骨院にスポーツを頑張る学生が多く通院してくれています
そんなジュニア世代の治療では時折難しい場面に出くわすことがあります
接骨院に通う子供たちは
本人自身が
ケガを早く治したい、コンディションを上げたい、ケガをしにくい身体を作りたい
と言った目的で来院してくれることがほとんですが
実はなかには
ケガを何らかの言い訳にして、部活を少し休みたい…
と言う気持ちが見え隠れする子がいたり
本人はさほど痛くはないのだけれど
親やコーチが、過剰に心配して連れてくる
という場合があります
我々治療者側の立場で門を開いて待っていると
すべての患者さん自身が早く治りたい一心で来院していると思いこみがちです
なので「早くこの痛みを取ってあげたい」という気持ちのみが先走っていきます
それが実は
少し運動を休みたいだけ、記録や結果が良くないことの言い訳にしたいだけだったら
間違いなくどんな治療をしても良くなりませんし
自分の意思で通院していない子供は
こちらが「もう良くなりました、心配いりません」と(本人と保護者両方に)言ってあげるまでは治ったことを自覚してくれません
いや、実際には痛みが多少あって、それが良くなったのだとしても
根本的な解決になっていないので、自発的に「良くなりました」とは言ってくれません
それを気づいてあげれるかどうかというのは、治療家として大変重要な素質なのではないかと思っています
逆にそれに気づいてあげただけで改善することも少なくありません
治療家とは
単に身体のケアをするだけでなく
時に心までケアする必要があるのです
本人はもちろん、保護者もコーチも、全員が納得できるような形を探し
治療に当たる
それが我々の仕事です
そのためにも
常に
親身に話を聞いて
その選手が置かれている状況やパーソナリティまで聞き出せるような懐の深さを持ちたいなと思っています
(最近はトレーニング関連のことばかりブログにあげていたのでたまにはこんなことも書いてみました)
最近は希望ヶ丘接骨院にスポーツを頑張る学生が多く通院してくれています
そんなジュニア世代の治療では時折難しい場面に出くわすことがあります
接骨院に通う子供たちは
本人自身が
ケガを早く治したい、コンディションを上げたい、ケガをしにくい身体を作りたい
と言った目的で来院してくれることがほとんですが
実はなかには
ケガを何らかの言い訳にして、部活を少し休みたい…
と言う気持ちが見え隠れする子がいたり
本人はさほど痛くはないのだけれど
親やコーチが、過剰に心配して連れてくる
という場合があります
我々治療者側の立場で門を開いて待っていると
すべての患者さん自身が早く治りたい一心で来院していると思いこみがちです
なので「早くこの痛みを取ってあげたい」という気持ちのみが先走っていきます
それが実は
少し運動を休みたいだけ、記録や結果が良くないことの言い訳にしたいだけだったら
間違いなくどんな治療をしても良くなりませんし
自分の意思で通院していない子供は
こちらが「もう良くなりました、心配いりません」と(本人と保護者両方に)言ってあげるまでは治ったことを自覚してくれません
いや、実際には痛みが多少あって、それが良くなったのだとしても
根本的な解決になっていないので、自発的に「良くなりました」とは言ってくれません
それを気づいてあげれるかどうかというのは、治療家として大変重要な素質なのではないかと思っています
逆にそれに気づいてあげただけで改善することも少なくありません
治療家とは
単に身体のケアをするだけでなく
時に心までケアする必要があるのです
本人はもちろん、保護者もコーチも、全員が納得できるような形を探し
治療に当たる
それが我々の仕事です
そのためにも
常に
親身に話を聞いて
その選手が置かれている状況やパーソナリティまで聞き出せるような懐の深さを持ちたいなと思っています
(最近はトレーニング関連のことばかりブログにあげていたのでたまにはこんなことも書いてみました)
2016年5月19日木曜日
おかげさまで2周年
こんにちは
希望ヶ丘接骨院は
5月19日で開院2周年を迎えることができました
支えてくださる皆様と御愛好いただいている患者様がたのおかげです
今後も誠心誠意施術してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたいします☆
希望ヶ丘接骨院は
5月19日で開院2周年を迎えることができました
支えてくださる皆様と御愛好いただいている患者様がたのおかげです
今後も誠心誠意施術してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたいします☆
2016年5月12日木曜日
トレーニングの本来の目的とは
おはようございます
いつの時代も、なぜか今でも
根強く語られる
『ウェイトトレーニングをすると怪我が増える』理論
私の見解として、というか科学的に見てもトレーニングをすることは確実にケガやスポーツ障害、さらには加齢性の関節の変性などの発生リスクを低下させてくれることは明らかなのですが
かの有名なイチローですら
『トレーニングで関節や腱は鍛えられない』なんてテレビで言ってしまうくらいなので
この誤解は根強いものなんだろうなと思います
確実に言えることとしては、適切な指導で行われる正しいトレーニング(ウェイトトレーニング含む)は筋肉だけでなく神経系の促通や腱の強度をも強化してくれることがわかっていて、結果的にケガや障害の原因となる関節への過負荷(剪断力など)を軽減してくれます
それでもなお、ウェイトトレーニングがケガを増やすと考えられている原因は何か
それは
ウェイトトレーニングがそもそも、「身体を大きくするために行うもの」と多くの人に理解されているからではないでしょうか
日本では特に
「ウェイトトレーニング=ボディビルダー」
トレーニングをしている人はムキムキのゴリマッチョで、しかも使えない筋肉(もちろん実際はそんなことはないですよ!)だというようなイメージが定着していて
ウェイトトレーニングをすると筋肉が邪魔をして滑らかな動きができない、関節が硬くなってケガをする、体が重くなって素早い動きができないといった誤解が生まれています
では実際のところはどうでしょうか?
世界の100m走のトップスプリンターは、バーベルスクワット(肩にバーベルを担いであげるスクワット)は軒並み体重の2倍ほどの重さを挙げることができますし
ベンチプレスも100kg以上は持ち上げる選手がたくさんいます
海外のサッカー選手がユニフォームを脱いで、ムキムキな身体を披露することがありますが、彼らがサッカーの練習と負荷の少ないいわゆる体幹トレーニングだけでああ言った身体を手にいれることはできません
ほとんどがウェイトトレーニングを取り入れています
ラグビーでは体重100kg近い選手が100m走を11秒台で走り、華麗なステップで相手をかわし、滑らかな動きでパスを投げます
トレーニングをすることで素早い動きができなくなるとは考えられないのです
では彼らがなぜ、ウェイトトレーニングをすることで競技力を向上させてケガを起こさずプレーすることができるのか
それはトレーニングの目的をきちんと明確にしているからです
そもそもトレーニングの本来の目的は身体を大きくすることではありません
必要以上に身体を大きくすることなく
筋力を上げ、神経を促通し、関節を鍛えて身体を強くすることが本来のウェイトトレーニングの目的です
副産物として筋サイズが大きくなるということを理解して欲しいと思います
(トレーニング方法を工夫してその副産物を効率良く引き出して筋サイズを大きくすることを目的とすることもありますが、それはまた次の機会に)
「身体を強くするのがトレーニング、大きくするのは栄養と休息」なのです
*おまけ
気づけばこの写真を撮ってから1年
あまり身体が変わっていない…
頑張らないといけませんね
気づけばこの写真を撮ってから1年
あまり身体が変わっていない…
頑張らないといけませんね
登録:
投稿 (Atom)