こんにちは
最近耳にすることが多くなった『アクティブレスト』という言葉、ご存知ですか?
もともとはスポーツ選手が試合の翌日などの休養日に、何もせずに完全に休養するのではなく、プールやヨガ、軽いジョギングなどであえて体を動かすことで体の血行を良くし、疲労の回復を促進しようというものです
筋組織が酷使されると、炎症反応が起こりブラジキニンなどの発
痛物質を発生したり代謝産物である二酸化炭素が蓄積し疲労感が生まれたりします
これらは通常、血流によって筋肉から洗い流されることで改善していきます
そのため完全に何もせずにボーッとしているのではなく、あえて体を動かす事によって血行を良くしようという考え方です。
これは日常生活のいわゆる『疲労』にも当てはめる事ができます
例えばデスクワークで同じ姿勢が長く続いたりすると、筋肉がこわばり血行が悪くなり肩こりや腰痛が発生します。
これらの痛みは体を動かさない事による筋肉の柔軟性の低下が原因であると考えられるため、就寝前に軽いストレッチを行ったり、休日にはジョギングやジムでトレーニングをししたりする事で改善が期待できます。
「平日に仕事で疲れたので、週末は寝て過ごす。」
これは逆に疲労を蓄積させてしまっているかもしれません
どれだけ休んでもなかなか疲れがとれない、という方
今週末は「アクティブレスト」を取り入れて
心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
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