どうもこんにちは
お久しぶりです
今日は、足の裏の痛みの代表格である
『足底腱膜炎』をご紹介します
最近なぜかこの足底腱膜炎で来院する患者さんが非常に多くなっています
その多くが「かなり前から痛みを感じている」「痛みどめや湿布を使っている」「整形外科にかかってみた」
けどなかなか良くならないと訴えられていましたが
当院に来院して平均3−4回で症状が軽減し
ほとんどがその後ケアを継続することで問題なく日常生活を送っていらっしゃいます
さてこの「足底腱膜炎」
一体どういうものかというと…
一言で言えば
「踵の骨周囲の炎症」です
踵の骨の足の裏側には人間が活動する上で常に「立って歩く際の荷重」と「筋腱による牽引力」という大きな負担がかかっていますが
踵の骨の周囲に存在する脂肪の塊(クッション材の役割)と足の裏の筋肉の柔軟性がこれらの負担を和らげてくれています
それが
使いすぎや加齢とともに踵周囲の脂肪組織が硬くなったり、足の裏の筋肉が弱く硬くなり
「荷重と牽引力」という「負担」が、「脂肪組織と筋肉」という「防御」を上回ってしまうと結果的に痛みを引き起こす
ということになります
なので足底腱膜炎の治療は
いかに「負担」を減らし「防御」を強くするか
がポイントです
負担を減らすには、とにかく踵周囲を守ること。
フローリングを裸足で歩かない、クッション性のいい靴を履く、土踏まずにサポーターを入れる、足の裏の腱をストレッチして柔らかさを保つ、など
防御を強くするには
テーピングで踵周囲の脂肪組織を補強する、電気や超音波治療器で踵周囲の血流を促し柔軟性を取り戻す、足指を運動し足の裏を鍛えるなど
この両局面を徹底することでほとんどの痛みが軽減します
そう考えると、痛みどめや湿布では改善しないのは容易に想像できますね
当院に来院していただければ
正しいストレッチの方法、患者様にあったサポーター、テーピングの方法などの提案をさせていただくとともに
超音波治療器や電気治療器を実施してできるだけ早期に痛みを軽減させるお手伝いをさせていただきます
踵の痛みでお困りの方はぜひお気軽に希望ヶ丘接骨院へお越しください!
…それでは☆
追記
踵周囲の痛みは、足底腱膜炎以外にも疲労骨折や骨の変形、成長期の軟骨障害なども考えられますのでご注意ください
治療やリハビリの実施は専門家の指導を受けて行っていただく事をお勧めいたします
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2017年11月30日木曜日
2017年11月2日木曜日
スポーツにおける股関節障害
どうもこんにちは
当院は
ラグビー、ダンス、バレエ、陸上、野球を中心として、最近は女子ラクロス、バスケットボールなどのスポーツ障害や外傷の治療とリハビリに特に力を入れています
その中でここのところ多く遭遇するのが
股関節周囲の怪我です
グロインペン、FAGS(Femoral Anterior Glide Syndrome)は過去記事で紹介しました
過去記事はこちらでチェック!
詳しくはそちらを読んでいただければ幸いですが、最近特に感じるのがFAGSの潜在的な保有率の高さです
股関節の前方と後方の関節包(靭帯などの複合体)の硬さにアンバランスが生じ、動きが偏ることで股関節前方の詰まり感や痛みなどを引き起こすFAGS
一般的に「股関節周囲を柔らかく」と言うと、開脚や股割りなどのストレッチという印象が強いのですが、これを頑張りすぎて股関節の前方ばかり柔らかくなるとかえって症状を増悪させるという問題点があります
具体的には例えば
バレリーナで、開脚もスプリットもできるけど動きの中で股関節に引っかかり感を感じる、病院でMRIも撮ったけど、異常なく医師からは股関節周囲のストレッチをしっかりやりましょうと言われた。
これ以上どうやって股関節をやわらくしたらいいのか?
とか
トレーニングの中でスクワットをしたいけど深くしゃがみ込めない。普段から股割り等のストレッチをやっているのにだんだんと股関節の前方が詰まる感じがして来た
などと言った感じで
もちろん一概には言えませんが
自分ではしっかりとストレッチをストレッチをしているのに
「動けないほど痛くはないんだけど、なんだか違和感がある」
というのがFAGSの特徴です
なので、特別な治療をすることなく放置していて、痛みに変化して来た時に初めて病院に行くというのがほとんどで
股関節周囲にこのような違和感を感じたままなんらかのスポーツをやっている人は実際にはとても多いはずです
グロインペインに移行してしまう前に、股関節後方のストレッチをしっかりと行って
ストレスなくスポーツのできる身体を目指しましょう
自分もFAGSかな?と思ったら
股関節後方の硬さを自分で確認できるセルフチェックは以下の2点
仰向けになって
片膝を抱えた時にお尻が浮かずに深く股関節を屈曲できるかどうか(屈曲角度の確認)
いわゆる女の子座りができるかどうか(内旋角度の確認)
もし股関節周囲に違和感があり、この二つの動作ができない方は早めに希望ヶ丘接骨院へご相談ください!
…それでは☆
おまけ
名古屋高校ラグビー部の花園出場を目指す戦いが始まっています
11月4日と11日はサポートのため接骨院を休診とさせていただきますのでよろしくお願いします
スポーツ障害、外傷リハビリ、アスリートリハビリ、酸素カプセルは
名古屋市千種区の希望ヶ丘接骨院へお越しください
当院は
ラグビー、ダンス、バレエ、陸上、野球を中心として、最近は女子ラクロス、バスケットボールなどのスポーツ障害や外傷の治療とリハビリに特に力を入れています
その中でここのところ多く遭遇するのが
股関節周囲の怪我です
グロインペン、FAGS(Femoral Anterior Glide Syndrome)は過去記事で紹介しました
過去記事はこちらでチェック!
詳しくはそちらを読んでいただければ幸いですが、最近特に感じるのがFAGSの潜在的な保有率の高さです
股関節の前方と後方の関節包(靭帯などの複合体)の硬さにアンバランスが生じ、動きが偏ることで股関節前方の詰まり感や痛みなどを引き起こすFAGS
一般的に「股関節周囲を柔らかく」と言うと、開脚や股割りなどのストレッチという印象が強いのですが、これを頑張りすぎて股関節の前方ばかり柔らかくなるとかえって症状を増悪させるという問題点があります
具体的には例えば
バレリーナで、開脚もスプリットもできるけど動きの中で股関節に引っかかり感を感じる、病院でMRIも撮ったけど、異常なく医師からは股関節周囲のストレッチをしっかりやりましょうと言われた。
これ以上どうやって股関節をやわらくしたらいいのか?
とか
トレーニングの中でスクワットをしたいけど深くしゃがみ込めない。普段から股割り等のストレッチをやっているのにだんだんと股関節の前方が詰まる感じがして来た
などと言った感じで
もちろん一概には言えませんが
自分ではしっかりとストレッチをストレッチをしているのに
「動けないほど痛くはないんだけど、なんだか違和感がある」
というのがFAGSの特徴です
なので、特別な治療をすることなく放置していて、痛みに変化して来た時に初めて病院に行くというのがほとんどで
股関節周囲にこのような違和感を感じたままなんらかのスポーツをやっている人は実際にはとても多いはずです
グロインペインに移行してしまう前に、股関節後方のストレッチをしっかりと行って
ストレスなくスポーツのできる身体を目指しましょう
自分もFAGSかな?と思ったら
股関節後方の硬さを自分で確認できるセルフチェックは以下の2点
仰向けになって
片膝を抱えた時にお尻が浮かずに深く股関節を屈曲できるかどうか(屈曲角度の確認)
いわゆる女の子座りができるかどうか(内旋角度の確認)
もし股関節周囲に違和感があり、この二つの動作ができない方は早めに希望ヶ丘接骨院へご相談ください!
…それでは☆
おまけ
名古屋高校ラグビー部の花園出場を目指す戦いが始まっています
11月
スポーツ障害、外傷リハビリ、アスリートリハビリ、酸素カプセルは
名古屋市千種区の希望ヶ丘接骨院へお越しください
休診のお知らせ(11月4日、11月11日)
どうもこんにちは
表題の通り
・11月4日(土)
・11月11日(土)
の両日
トレーナー帯同により休診とさせていただきます
なお11月3日(文化の日)祝日は通常通り施術いたします
よろしくお願いいたします
表題の通り
・11月4日(土)
・11月11日(土)
の両日
トレーナー帯同により休診とさせていただきます
なお11月3日(文化の日)祝日は通常通り施術いたします
よろしくお願いいたします
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